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1 名前: さつまいも(千葉県) 投稿日: 2008/11/22(土) 08:23:02.18 ID:Ut7hT9KN ?PLT(12012) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/nono_hakoiri.gif
【現代思想とメディア 2】「反哲学」に学ぶ実践的思考
今回は、言語の意味に関する考察を通し「思考し続ける」という哲学本来の営為を生涯徹底した
 ウィトゲンシュタイン(オーストリア、1889~1951。代表作に『論理哲学論考』、『哲学探究』)と共に、
情報・言語・他者と向き合う際の態度について考える。慶應義塾大学文学部哲学専攻の飯田隆教授に
 話を聞いた。

―「言語ゲーム」から我々が学び得ることとは。
飯田: 彼は言語自体に関心があったというより、言語の使用・思考において陥りがちな誤解に関心があった
 のです。そうした誤解は典型的には哲学の問題として現れます。彼の考える意味での哲学とは、
 そうした誤解を正すことによって哲学の問題を消し去るものです。

 彼の死後、その意図とはむしろ正反対の意味で「言語ゲーム」という言葉はしばしば使われてきました。

 例えば、科学と宗教とは異なる言語ゲームであるとか、異なる言語ゲーム同士ではどちらが正しいかは
 問題とならず、どちらもそれぞれの意味で正しいのだといった、露骨な相対主義を擁護する仕方で
 用いられることさえあります。しかし、こうした言い方は抽象論・一般論として、ウィトゲンシュタインが
 最も嫌ったものでしょう。

―実社会では、その都度立ち止まり考える余地の無いほど、それ自体は抽象的な言明・テーゼを
 基に構成された情報が氾濫しています。

飯田: 第二次大戦の直前にニュースになったヒトラーの暗殺計画に関して、その背後には
英国政府があるという噂が流れ、彼の弟子で友人であったアメリカ人哲学者のマルコムが
「イギリス人はその国民性から言ってそんなことをするはずはない」と言ったそうです。

これにウィトゲンシュタインは激怒したといいます。「国民性」のような言葉を安易に使うことがどれだけ
危険かを自覚するべきであり、それができないのでは、哲学をすることには何の意味も見出せない
というわけです。私たちもこの逸話に学ぶべきでしょう。

http://www.jukushin.com/archives/1859



30 名前: さつまいも(千葉県) 投稿日: 2008/11/22(土) 08:41:28.69 ID:Ut7hT9KN ?PLT(12012)
sssp://img.2ch.net/ico/nono_hakoiri.gif
>>22
そうだな、とりあえず100万円くらいの資本と、包容力のある彼女が欲しいな。



哲学者ウィトゲンシュタイン「ネットのような抽象論・一般論・抽象的な用語が溢れる場所は危険」
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/news/1227309782/l50
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